こんにちは。
今回検証する料理は「鰹のたたき」です。
さまざまな情報をもとに調べ上げた、最高に美味しい鰹のたたきをつくる3つのコツとは、
① 鰹をニンニク風味のオリーブオイルでフライパンで焼く
② 焼いた鰹は冷凍庫で冷やす
③ タレは市販のポン酢に一手間加える
《理 由》
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① 鰹をニンニク風味のオリーブオイルでフライパンで焼く
鰹のたたきは本来、藁を燃やして鰹に串を刺して表面をあぶるもの。しかし、家庭では簡単にフライパンで表面を軽く焼くやり方で十分に美味しい鰹のたたきができる。
鰹の表面に塩をふって焼くことで、身崩れを防ぎ香ばしく焼ける
さらに、加熱する油に、薬味のニンニクをガーリックチップにするさいのオリーブオイルを使うことで、ぐっと風味がよくなる。
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② 焼いた鰹は冷凍庫で冷やす
焼いた鰹を氷水で冷やすやり方もあるが、それだと身が水っぽくなってしまう。冷凍庫でさっと冷やすことで、その欠点を補う。
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③ タレは市販のポン酢に一手間加える
市販のポン酢に醤油、鰹節で味を足すことで、よりいっそう美味しいタレが出来る。
●それでは、3つのコツで鰹のたたきを作ってみましょう!
《材 料》 2人分
鰹 一柵
ポン酢 50cc
醤油 小さじ1
鰹節 適宜
ニンニク 2斤
玉ねぎ 1/2個
大葉 適宜
生姜 適宜
みょうが 適宜
青ねぎ 適宜
《作り方》
1.市販のポン酢、醤油、鰹節を合わせて冷蔵庫で30分ほど寝かせる。
2.寝かせたタレをこす。
3.ニンニクをスライスして中心の芽の部分を取り除く。
4.フライパンにオリーブオイル、ニンニクを加えて冷たい油から火にかける。弱火でじっくりとニンニクがきつね色になるまで加熱する。このオリーブオイルは鰹を焼くのに使う。
5.他の薬味の準備をする。青ねぎ、みょうが、大葉、おろし生姜、玉ねぎ。玉ねぎは春には新玉ねぎを使うといい。
6.鰹の表面に塩をふる。
7.フライパンでニンニクを調理したオリーブオイルを加熱して、鰹の各表面を10秒づつさっと加熱する。
8.焼いた鰹を冷凍庫で5分ほど冷やす。
9.鰹を切り分けて、薬味をあしらい出来上がり。
さて、お味のほどは!?
何ということでしょう、抜群に美味しい!!
これは旨い。正直、高知県の料亭で食べたものにも劣らない、最高の鰹のたたきです。
焼いた身の表面の香ばしさ。これはニンニクの風味のオリーブオイルで焼いた効果が大きいです。氷水ではなく冷凍庫でさっと冷やしたのも、水っぽくならずに最高にいい状態です。
そしてタレ。市販のポン酢(今回はミツカンの柚子ポン)に一手間かけたタレは、旨みが増して非常に美味しい。
春の初鰹には、同じく春が旬の新玉ねぎが使えてとてもフレッシュな料理になりました。秋の戻り鰹は油が乗ってさらに旨みが増すので、それもまた非常に楽しみです。
◎まとめ
最高に美味しい鰹のたたきを作る3つのコツは、
① 鰹をニンニク風味のオリーブオイルでフライパンで焼く
② 焼いた鰹は冷凍庫で冷やす
③ タレは市販のポン酢に一手間加える
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