こんにちは。
今回検証する料理は、宮崎県の郷土料理「冷や汁」です。
さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた、冷や汁を美味しく作る3つのコツとは、
① 味噌を魚焼きグリルで焼く
② 下ごしらえした素材を出汁と合わせて、冷蔵庫で冷やす
③ 炊きたての熱いご飯にかける
《理 由》
........................................................
① 味噌を魚焼きグリルで焼く
味噌をすりゴマと合わせてアルミホイルにのせて、魚焼きグリルで少し焦げ目が付くまで焼く。 こうすることで味噌の臭みが抜けて、香りが引き立つ。
........................................................
② 下ごしらえした素材を出汁と合わせて、冷蔵庫で冷やす
出汁に下ごしらえをした味噌、アジの開き、きゅうり、豆腐を合わせて冷蔵庫で冷やすことにより、出汁と素材の旨みが非常に良くなじむ。
.........................................................
③ 炊きたての熱いご飯にかける
よく冷した出汁を炊きたての熱いご飯にかけることで、冷たすぎずにひんやりとした状態になり、食欲をそそる。
●それでは、3つのコツで冷や汁を作ってみましょう!
《材 料》 1人分
アジの開き 1尾
木綿豆腐 1/4丁
きゅうり 1/2本
味噌 大さじ1
すりゴマ 大さじ1
出汁 200cc
大葉 2枚
みょうが 1/2個
《作り方》
1.アジの開きを魚焼きグリルで両面焼く。
2.焼けたアジの身をほぐす。
3.きゅうりは薄切りにして軽く塩をふりかけて10分ほど置き、水気を軽く絞る。
4.豆腐を水抜きする。キッチンペーパーに包んでバットに乗せて立てかけておく。
5.味噌とすりゴマをよく混ぜ合わせて、アルミニウムの上に薄くのばし、魚焼きグリルでさっと焼く。
6.出汁に焼いた味噌をよく溶いて、アジの身、きゅうり、ちぎった豆腐を加えて冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
炊きたてのご飯を丼によそい、出汁をかけ、刻んだ大葉とみょうがをのせて出来上がり。
さて、お味のほどは!?
ほんのりと冷たくて、出汁の旨みが最高!
炊きたての熱いご飯との相性が抜群にいいです。冷たすぎないので素材の旨みを強く感じられて、かなり食欲をそそります!
出汁にアジの旨みがよくなじみ、ゴマと豆腐のおかげでクリーミーになってとても美味しい。
大葉とみょうがの薬味もさわやかで、一杯ペロッと平らげてしまいます。これは冷たいものを取りすぎた夏の弱った胃腸にも優しい、抜群の料理ですね。
冷や汁最高!ぜひ本場の宮崎県で食べてみたい!
◎まとめ
冷や汁を美味しく作る3つのコツは、
① 味噌を魚焼きグリルで焼く
② 下ごしらえした素材を出汁と合わせて、冷蔵庫で冷やす
③ 炊きたての熱いご飯にかける
スポンサーリンク