メンチカツ


こんにちは。


今回検証する料理は「メンチカツ」です。

馴染み深い、古き良き日本の洋食ですね。


さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた、美味しいメンチカツを作る3つのコツとは、



① 玉ねぎをきつね色になるまで炒める

② 挽き肉に塩を加えて粘りが出るまでこねる

③ つなぎに麩を使う




《理 由》
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① 玉ねぎをきつね色になるまで炒める。

玉ねぎを弱火でじっくりときつね色になるまで炒めて、甘み、旨みをしっかりと引き出す。これがメンチカツの美味しさの素になる。


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② 挽き肉に塩を加えて粘りが出るまでこねる。

挽き肉は、卵や調味料を加える前に、塩を加えて粘りが出るまでこねる。この粘りが他の素材のうまみを閉じ込める。


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③ つなぎに麩を使う。

麩はパン粉に比べて非常に保水力に優れた食品で、たねのつなぎとして使うことでやわらかくてジューシーなメンチカツができる。



それでは、3つのコツでメンチカツを作ってみましょう!



《材 料》 3個分

合挽き肉    200g
玉ねぎ     小1/2
麩 砕いたもの 大さじ3
塩       適宜
コショウ    適宜
ナツメグ    適宜
醤油      小さじ2
赤ワイン    小さじ1
卵       1個
薄力粉     適宜
パン粉     適宜
揚げ油     適宜





《作り方》

1.玉ねぎはフライパンできつね色になるまで炒め、しっかりと冷ます。炒めた玉ねぎをボールに入れて、一回り大きな器に水を張り、ボールをつけておくと熱が早く取れる。
メンチカツのレシピ、その1


2.麩はビニール袋に入れて粉々に砕き、水に浸してふやかしておく。
メンチカツのレシピ、その2

 
3.挽き肉に塩一つまみ、コショウ、ナツメグを加えて粘りが出るまでしっかりとこねる。2、3分こねるとよく粘りが出る。 
メンチカツのレシピ、その3


4.玉ねぎ、麩、醤油、赤ワイン、溶き卵(1/2個分)を加えてよく混ぜ合わせる。
メンチカツのレシピ、その4


5.小判型にまとめる。5回ほど両手でキャッチして空気を抜いて形作る。
メンチカツのレシピ、その5


6.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けて、10分ほど置いておく。こうすることでパン粉に水分がなじみ、サクッとした状態に揚がる。
メンチカツのレシピ、その6


7.中温の油で5、6分ほど揚げて、仕上げに火を強めて油を高温にし、1分ほど揚げる。こうすることで油の切れが良くなる。
メンチカツのレシピ、その7


皿に盛り付けて出来上がり。

さて、お味のほどは!?


メンチカツ

メンチカツ最強!イメージが壊れるおいしさ!


衣に閉じ込められた肉の旨みが、口にするたびにガーっと押し寄せてくる。これは旨い。

いやはや、、今まで食べてきたメンチカツとは次元が違う。こんなに美味しい料理なのね、メンチカツ!

たねのつなぎに麩を使うのは、ハンバーグやロールキャベツでも試してきたけれど、本当にジューシーでワンランク上の美味しさになります。

今回の料理でメンチカツのイメージが自分の中でがらっと変わりました。

メンチカツ最強!



◎まとめ

美味しいメンチカツを作る3つのコツは、

① 玉ねぎをきつね色になるまで炒める

② 挽き肉に塩を加えて粘りが出るまでこねる

③ つなぎに麩を使う


 


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