ハッシュドビーフ


こんにちは、マイルス・スマイルです。

今回検証する料理は「ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフは、市販のルーを使わなくても、意外と簡単に美味しく作れるスピード料理です。

さまざまなレシピ、作り方の情報をもとに調べ上げた、美味しいハッシュドビーフを作る3つのコツとは、
     



① 牛肉を赤ワインとウスターソースに漬け込む

② 玉ねぎをきつね色になるまでしっかり炒める

③ 隠し味に干し椎茸を使う




      
《理 由》     
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① 牛肉を赤ワインとウスターソースに漬け込む

牛肉を赤ワインに漬け込むことで、肉の保水性が高まり、ジューシーで柔らかくなる。また、ウスターソースも一緒に加えて漬け込むことで下味を付け、短時間でも美味しいハッシュドビーフが作れる。


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② 玉ねぎをきつね色になるまでしっかりと炒める

玉ねぎは、じっくり加熱すると旨みが増して、ハッシュドビーフの味のベースになる。


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③ 隠し味に干し椎茸を使う

一般的に、ハッシュドビーフにはマッシュルームを使うが、干し椎茸を使うと旨みが非常に強くなる。

干し椎茸には、きのこ類に含まれている旨み成分である「グアニル酸」が、ずば抜けて多く含まれている。隠し味に使うことで、ハッシュドビーフの旨みを上げることができる。



それでは、3つのコツでハッシュドビーフを作ってみましょう!     




《材 料》 2人分

牛こま切れ肉 ・・160g
玉ねぎ  ・・・・ 1/2個
干し椎茸 ・・・・  1個
赤ワイン  ・・・・  50cc
ウスターソース・・・大さじ1 
●トマトジュース・・・50cc
●干し椎茸の戻し汁 ・・ 80cc
●トマトケチャップ ・・ 大さじ1
●おろしニンニク ・・ 少々
●固形コンソメ・・・ 1/2個
牛乳  ・・・・・  50cc
バター・・・・・ 10g
小麦粉 ・・・・ 小さじ1
ドライパセリ・・少々




《作り方》      

1.干し椎茸は、10℃以上の水で戻すと味を損ねてしまう。冷蔵庫で2時間ほどかけて戻す。
ハッシュドビーフのレシピ、その1


2.ボールに赤ワインとウスターソースを合わせ、牛肉を15分漬け込む。ハッシュドビーフのレシピ、その2


3.玉ねぎはくし形切りに、戻した干し椎茸は薄切りにする。

ハッシュドビーフのレシピ、その3


4.熱したフライパンに油を引いて、玉ねぎがきつね色になるまで中火で炒める。
ハッシュドビーフのレシピ、その4


5.玉ねぎがきつね色になったら、干し椎茸を加えてさっと炒める。
ハッシュドビーフのレシピ、その5


6.●の材料と、漬け込んだ牛肉を漬け汁ごとフライパンに加えて煮立たせ、中火で3分ほど煮る。
ハッシュドビーフのレシピ、その6


7.牛肉に火が通ったら、牛乳、バターを加えて、バターが溶けるまでさっと煮る。
ハッシュドビーフのレシピ、その7


8.いったん火を弱めて、水小さじ2で溶いた小麦粉を加え、よく混ぜ合わせる。
ハッシュドビーフのレシピ、その8


9.火を強めて、30秒ほど煮て、とろみを定着させる。

ハッシュドビーフのレシピ、その9



10.お皿に盛り付けて、ドライパセリをふりかけて出来上がり。

さて、お味のほどは? 


ハッシュドビーフ

ひと口でおいしい!そして最後までたまらない一皿です。


これぞハッシュドビーフ!味のバランスが良くて、本当に美味しいです。

赤ワインとウスターソースで漬け込んだ牛肉は、しっかりと存在感を出していて、ソースはさまざまな旨みが混ざり合い、たまらない一皿になっています。

干し椎茸は、具材としては隠れてしまっていますが、その働きはさすがです。料理の旨みをワンランク上に引き上げている。

赤ワインとトマトジュースさえあれば、あとはいつも冷蔵庫に入っている食材で作れるのもいいですね。牛肉ではなく、豚肉でもおいしいと思います!



◎まとめ     

美味しいハッシュドビーフを作る3つのコツは、 

① 牛肉を赤ワインとウスターソースに漬け込む

② 玉ねぎをきつね色になるまでしっかり炒める

③ 隠し味に干し椎茸を使う






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