さまざまな定番料理を、包丁を使わず誰にでも簡単に作れるようにアレンジして紹介する企画。
第11弾のレシピは、牛丼です。
牛丼は、長時間じっくり煮込むレシピと、短時間でさっと煮るレシピがあります。家庭で作るには後者のものが多いですが、調理時間は一般的には15分くらいかかります。それを、今回は5分以内で作ります。
激ウマの牛丼を速攻で作るには、3つのコツがあります。それは、
① 牛肉に赤ワインで下味をつけてから煮る
② オニオンサラダを使う
③ めんつゆにみりん足す
《3つのコツのポイント》
短時間で味が染みこんだ牛丼を作るには、牛肉に下味をつけてから煮るのがベストです。赤ワインと醤油で下味をつけることで、肉の風味が引きたち、やわらかくなります。
そして、牛丼には欠かせない玉ねぎ。今回はこちらを使います。
オニオンサラダ
オニオンサラダは玉ねぎが薄切りになっているので、スピード料理には最適の食材です。残ったサラダは料理の付け合わせにすると、栄養バランスもばっちり。
煮汁にはめんつゆを使えば超ラクチン。牛丼の煮汁は少し甘みがあった方がいいので、みりんを足して甘さを出します。
〇それでは、5分で激ウマの牛丼を作っていきますよ!
《材 料》1人分
牛こま切れ 100g
オニオンサラダ 30g
紅しょうが 適量
●醤油 大さじ1/2
●赤ワイン 大さじ1/2
●みりん 小さじ1
○めんつゆ 3倍濃縮20g
○みりん 10g
○水 60㏄
時間を計測していきます。
調理スタート!
《作り方》
1.ボールに牛肉を入れて、●の醤油、赤ワイン、みりんを加えてよく揉みこむ。
2.小さめの鍋に○の水、めんつゆ、みりんを加えて煮立たせ、中火で1分ほど玉ねぎを煮る。
3.牛肉を加えて、菜ばしで広げながら煮る。
4.牛肉に9割ほど火が通ったら、火を止める。
5.丼にご飯をよそい、4をのせて、紅しょうがをそえてできあがり。
調理終了!
5分以内で完成しました!
※写真を撮りながら調理したので、実際にはもう少し早くできます。
さあ、激ウマの牛丼をどうぞ!
牛丼は、牛肉に火が通りすぎないようにするのも大切なポイントです。肉に9割ほど火が通ったら、あとは余熱で仕上げます。
使う牛肉によっても大きく味が変わって面白いです。安価な輸入肉でもいいですが、やっぱり和牛のほうが美味しくできますね。
このレシピで、豚肉や鶏肉を使ってどんぶりにしても美味しいですよ!生卵をのせてもいいですね。
それでは、次回の包丁いらずのスピード料理もお楽しみに!
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